ICEE(アイシー)2018 が開催されました

ICEE(アイシー)とは?

9月末、東京浅草で、ICEE 2018 が開催されました。
ICEE は、同時通訳者の松本道弘先生が31年前に始められた、英語スピーキング・トーナメント。日本全国から英語の腕自慢が集まります。
予選を通過した24名が、以下の競技を通過して優勝者を決定します。


◇ ディベート
◇ 同時通訳
◇ 交渉
◇ ジャーナリスティック・インタビュー


みんなで楽しむ「お祭り型」検定試験

私は今年は、裏方として参加。裏方となるのは、初めての経験。
問題作成や設営、参加者のかたの点数をPC入力、などをお手伝いさせていただきました。
準備段階から関わらせていただき、参加者の皆さまへの細かな心遣いがあることがわかりました。


友人の、高校英語科教諭、田中十督(じゅうごう)さん、西山哲郎さん、お二人の作った英語学習会「暁(あかつき)の会」の皆さんと共に、盛り上がりながら準備を進めてきました。

松本道弘先生がおっしゃる通り、ICEE は、みんなで楽しむお祭り型の検定試験です。「勝っておごらず、負けてくさらず、堂々と次回への糧とする」という大会です。参加することで、次回への自分の課題が見えてきます。


また、今年から 『ICEE YOUTH(アイシー・ユース)』が新たに開催されました。こちらは、25歳以下のかたを対象となっています。
特に中高生が活躍しました。
若い世代から、日本人の英語力が格段に伸びてきていることを、肌で感じています。



 

同時通訳トレーニングをしてきました

同時通訳トレ@紘道館

日曜日に、同時通訳者 松本道弘先生の私塾 紘道館(こうどうかん)に行ってきました。
同時通訳と、英語ディベートの練習。
同時通訳は、日本語→英語英語→日本語 の両方を実施。

日本語と英語は、語順が逆になります。
また、英語は語順が大事
英語の語順を意識して、文の先頭からよどみなく通訳する訓練をします。

「同時通訳!別世界のはなし!」と思わないでください。
同通トレは、高校生の英語力を高めるのに、とても有効なんです。

大学受験生のかたは、まずは過去問(長文読解)を題材に、文の先頭から、順番に意味を取る癖をつけてみてください。
より正確に、素早く情報を得られます。

英語力の伸びが速いですし、リスニングやスピーキングに、すぐに応用できますヨ!

「ICEE(アイシー)2018」 が9月に開催予定です

ICEE(アイシー):年一度の英語スピーキングまつり

秋に ICEE 2018 がやって来ます。
トーナメント形式で優勝者を決定。

勝っても負けても、自分の英語の改善点が見つかります。
みんながそれぞれ楽しめるお祭り。

ICEE 2017の動画です。
最前列、ひげ坊主頭が塾長の丹上です。


【書籍紹介】安河内哲也先生『英語4技能の勉強法をはじめからていねいに』

【書籍のご紹介】

安河内 哲也先生の新著『英語4技能の勉強法をはじめからていねいに』をご紹介します。

本書は全編を通じて漫画化しており、読みやすさを重視したつくりとなっています。
また、それでありながら、
■「英語4技能化とはなにか?」
■「どんな英語資格試験があるのか?」
■「どういった勉強をすべきか?」
といった英語学習者(特に大学受験生)にとって大事な情報が、一冊に凝縮しています。

私は英語4技能を指導する塾を運営しており、生徒さんや親御さんから、英語4技能関連の質問をいただきます。そういったさまざまな質問に対する回答を、この一冊はカバーしています。

また、この本を読むことで、生徒さんがモチベーションを高めることにもつながります
生徒さんの将来への漠然とした不安が、ワクワクに変わる内容です。

大学入試や、英語資格試験を受けるつもりだけど、なんとなく気がひけるというかたは、まずこの本から入ることを、強くおすすめします。
英語4技能の勉強法をはじめからていねいに (東進ブックス TOSHIN COMICS)

斎藤裕紀恵先生「TEAP指導セミナー」 参加レポート

TEAP 指導セミナーに参加

早稲田大学・明治大学の斎藤裕紀恵先生『英語教師向け4技能試験TEAP対策講座』に参加しました。

TEAP(ティープ)を受験予定の生徒さんを指導するにあたり、そもそもTEAPという英語の試験はどういった問題形式をとっているのか、実感としてわからず、迷っている先生方も多くいらっしゃるかと思います。

本セミナーでは、まずこの試験の概要、そして英語4技能
【Reading:読む】
【Listening:聞く】
【Writing:書く】
【Speaking:話す】
各技能指導の際に気を付けること・指導のヒントを解説してくださいました。

本セミナーで、私が指導をする際に、生徒さんに伝えたいと特に思ったものを、以下に記します。
※集中しすぎて、参加者全員、セミナー中の写真撮影を忘れていました。
セミナー後のランチ会の写真を載せます。本セミナーの楽しい雰囲気をお届けできれば幸いです。

 

そもそもTEAPとは?

大学入試として使われる英語能力判定試験

■高校2年生から受験OK

■内容は大学生活で遭遇しそうな内容

■出題内容の難易度は英検準2級~準1級の間ぐらい

外国語の熟達度を測る国際基準CEFL(セファール)でいうとA2~B2

■TEAP CBT(解答をコンピューター上でおこなうもの)もアリ。問題の制限時間がTEAPとは違う。

 

◇【Reading:読む】

■マークシート

■時間 70分

TOEFL IBTの対策で対応すると良い。

 

◇【Listening:聞く】

■マークシート

■時間 約50分

音声の読み上げ速度が、わりと速い。
事前に何度か練習して、スピードに慣れておくことが必須。そうでないと、きっと本番であわてる。

■本文の内容で出てくる順番通りに、問題の順番もつくられている。
例えば、順番が後の問題を解くのに、本文の最初の方で出てくる情報が必要、といったように、しっちゃかめっちゃかな出題はしていない。

■TOEICと違い、突然、話の途中で内容が大逆転することはないので、話の筋をつかんだら、必ずしも全部を聞く必要はない。
(長文読解と同じ感覚)

その音声が読み上げられている状況が大事。
本文に書かれているSituationは、必ず音声を聞く前に読んで、状況をイメージしておくこと。

■グラフ問題は要注意。
練習方法:生徒さん同士でペアになり、片方の生徒さんがあるグラフの説明。
もう片方がそのグラフを描くといった練習も有効。
もし出来ることなら、生徒さんが、〔アンケート作成→グラフ作成→プレゼン〕を一度全て行ってみることで、グラフ内容の音声聞き取りが容易になる。グラフをイメージしやすくなるので。

 

◇【Writing:書く】

■解答用紙への記入

■時間 70分

TEAPの4技能の中で一番難しい

■要約する際、本文からの抜き書き(本文をまるまるコピー、そのまま書く)は、ご法度。失点対象。
paraphrase(パラフレーズ:言い換え)すること。

〔英検のウェブサイトからの模範解答例〕
Now, in more offices, factories, and even more shops, employees can bring their pets with them to work.

These days, some employers allow their employees to bring pets to work.

  • 名詞の言い換え
  • 主語と目的語の返還
  • can→allow O to do

■paraphraseの練習は、早い段階から行っておくとよい

練習方法:生徒さん数名がチームとなり、一人ずつ黒板の前に出る。
黒板にあらかじめ書いてある文章を、違う言葉で言い換えて、文章を作る。
違う言い方で文章を作れなくなった生徒さんは罰ゲーム、といったように、ゲーム性のある指導にすると面白いかも。

TEAP評価基準はネット上にある。(2018年1月29日現在)
それを確認した上で、指導すると効率的な指導にある。

■授業で「ジグソー・リーディング」をおこなうと、要約の練習になる。

 

◇【Speaking:話す】

■1対1の面接方式

■時間 約10分

■〔英検2級Writing〕が、〔TEAP Speaking〕対策に使える。

■練習方法:topic cardをたくさん作っておき、その中から、生徒さんがランダムに一枚ひき、そのtopicを1分間即興スピーチする。

 

参考資料:「はじめてのTEAP 対策問題集」 ディビッド・セイン 斎藤裕紀恵 (研究社)
はじめてのTEAP 対策問題集