格安航空会社

LCC (Low Cost Carrier)

Bristol Brabazon ブリストル ブラバゾン

英国・ブリストル社が開発した「ブラバゾン」という大型航空機がありました。

全長約54メートル、翼幅約70メートルの大型サイズ。

富裕層を顧客ターゲットとした「空飛ぶ豪華客船」というコンセプトでした。

1949年に試作機が初飛行しましたが、発注がなく、開発計画は1953年に打ち切られました。

すでに時代は「安価に多くの顧客を乗せる航空機」を求め始めていたのでした。

LCC の始まり

その後、庶民にも飛行機に乗ることが夢ではない時代がやってきます。

そして時が経ち、1990年代後半から2000年代初頭にかけて、LCC(格安航空会社)の起業が始まり、航空券の価格競争が激化します。

また、2001年9月に発生したアメリカ同時多発テロや、それに続くイラク戦争以降の原油価格の高騰などにより大手航空会社の経営状況は悪化しました。

既存の大手航空会社は、格安航空会社のビジネスモデルを取り入れ始め、業界の勢力図が大きく変化していきました。

LCC の経営戦略

格安航空会社は「インターネット経由の直販」を武器としたビジネスモデルを展開し、また、大手航空会社もそれを取り入れていきました。

それにより、旅行代理店経由での格安航空券の販売数が減少を続けました。

コスト削減を徹底することで低価格の運賃を実現しています。例えば、以下の様なコストカット策を講じています。

  • 人件費の削減
  • 機内サービスの簡略化
  • 直接予約で、航空券販売コスト低減
  • インターネットと、自動チェックイン機で、セルフチェックインの推進

 

LCC の Peach Aviationは2015年に新しい自動チェックイン機の導入を関西国際空港で始めました。

チェックイン機を段ボール製にし、コストカットをしています。

『また、従来機では木だった素材を段ボールとスポンジにすることで、素材にかかるコストダウンを図った。「本当はスポンジだけでできた自動チェックイン機を作りたかったんですが、それに足るスポンジとなるとコストが高くなってしまうため、段ボールを併用した現在のスタイルになりました」と前野氏は話す。』


引用元:LCC・ピーチの新チェックイン機は段ボール!? 遊び心だけじゃない開発の裏側
マイナビニュース

 

また、従来機のチェックイン速度を速めることと共に、チェックイン機の高さを190cmにしています。

視認性を良くし、空港に入ってからチェックイン完了までの全工程をさらに短くすることを目指しているとのこと。

顧客ニーズにあわせ、航空業界のさらなる最適化が進んでいます。


参考:機内挨拶を大阪弁にしたら「おもろいんちゃう」
「それいい!」、Peachのアイデア出し3つの秘訣|東洋経済オンライン


****************
東武東上線 池袋から13分 東武練馬
『大学合格保証のある英語塾』
にがみ塾 
塾長 丹上卓哉
****************

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です