海外生活をする生徒さんに伝えようと思ったこと

ひとくくりには語れない

先日、ニュージーランド人のかたと話をしていた折、話題が「街中でのアイ・コンタクト」になりました。

これは、私がニュージーランドに住んでいた頃、驚いたことのひとつでした。

私はまず、ニュージーランドの首都ウエリントンで生活を始めました、

街の人は、明らかに現地の者ではない雰囲気を醸し出す私に、目が合うと、目で「どうも」と合図をしてくれたり、“Hello.”と声をかけてくれたりしてくれることがありました。

この laid-back(くつろいだ)な雰囲気に私は驚き、とても心地よく思っておりました。

これが、今も、ニュージーランドを再訪したいと願う理由のひとつでもあります。

 


さて、この話を先ほどのニュージーランド人のかたにすると

『確かに、ニュージーランド人にその傾向はあり、
電車・バスなどの公共の交通機関でも、見知らぬ人に話しかけたり、「人に笑顔で接しなさい」ということを習う

とのことでした。

 


ただ反面、

“It depends on people. Everyone is different.

There is not a one-size-fits-for-all scenario.

There are unfriendly people who don’t want to make eye contact maybe because they are shy or maybe they just don’t want to get into a conversation.

(それも人次第で、みんながみんな、そういうわけとはいかない。

必ず当てはまるという話ではないと思う。

アイ・コンタクトをしないフレンドリーではない人もたくさんいて、おそらくそれは、その人が性格がシャイだからとか、会話をしたくないという理由からなのかもしれない

とのことでした。

※ one-size-fits-for-all【形】「何にでも当てはまる」「ワンパターンの」

 


確かに、例えば、ある固定観念で日本人全員を判断するのは難しいことです。

あまりステレオ・タイプに走るのは、判断を誤ることになると思います。

あせらず徐々に話す人の数と、経験値を増やし、その中で、ゆっくりと自分自身の判断をすることが、楽しく実りある、また安全な海外生活を送るのに重要かもしれません。

このことを、海外留学をする生徒さんに伝えてみたいと思った次第です。

お読みいただきありがとうございます。

本日が皆さまにとって、良い日でありますように。

にがみ塾 丹上卓哉

チキン・ソルト

好みの味付け は 人それぞれ

先日、ロンドンご出身の先生と
「fish and chips フィッシュ・アンド・チップス」
の話をしておりました。

白身魚 を油で揚げて、横に チップス(米語だと fries フライドポテトのこと)が添えられている、めっちゃ美味しい料理です。

 


ニュージーランドに滞在していた時、魚の種類によって、値段と味が異なりました。

また、オーストラリア で フィッシュ・アンド・チップス を注文した際、

“Chicken salt?”

と店員さんに聞かれ、とりあえず

“YES!”

と言っておきました。

すると、何やら不思議な粉(チキン・ソルト です)を振りかけるではありませんか。
なんということでしょう。
フィッシュを食べながら、チキンの風味も同時に楽しめます!

 


…ということを話していましたら、

「いや、フィッシュ・アンド・チップスには、salt and vinegar (塩と酢)でしょう!」

とおっしゃっていました。

なるほど。酢で食べるのは、確かに美味しいかも知れません
やはり、地元の味のこだわりは、皆さんそれぞれで面白いです。

 


ちなみに、オーストラリアから帰国後、ちょいちょい、あのチキン・ソルトを探していましたが、いまだ見つからずでした。

しかし、つい先日、ニュージーランド人でオーストラリアにも住んだ経験のあるかたから「チキン・コンソメと、塩を混ぜると、代用できるよ」という非常に有益な情報を得ました。

早速、Amazonで購入。(小さいサイズがなく、業務用)

うん…。確かこういう味だった気がする…!(20年以上前だから、おぼろげ)

もし機会ある際にはチキン・ソルトをぜひ。

 

本日が皆さまにとって、良い日でありますように。

にがみ塾 丹上卓哉

ニュージーランド英語 と オーストラリア英語

【I】の音が違う

先日、ニュージーランド英語 オーストラリア英語の違いを、ニュージーランド人の先生にお聞きした所、「以下の動画が分かりやすいよ」と教えていただきました。
(動画中、この違いの解説は 1分10秒間 ほど)

発音コーチ Erik Singer さんが解説しています。

パーティなどで話している相手が、ニュージーランド人オーストラリア人かを知りたければ、

“Fish and Chips” 

という言葉を発音してもらえば、わかるとのこと。
【I】の音が違うみたいです。


◇ オーストラリア人:アメリカ人と【I】の音が似ている。
この音を出すときに、舌の中央部分が少し盛り上がり、アーチ状になる。

◆ ニュージーランド人:【I】の音を出すときに、舌がリラックスした状態になる。が【ə】(シュワー:口を半開きにしてリラックス出す音。あいまい母音とも呼ばれる)に近くなる。


確かに、違います。発音は本当に面白いですね。
それではまた次回よろしくお願いします。

本日が皆さまにとって、良い日でありますように。

にがみ塾 丹上卓哉

いろいろな国の英語の発音

☆ USA / UK  / オーストラリア / ニュージーランド の英語

いろいろな国の英語の発音を調べていると「あら!そうなんですか?」と心地よい驚きに出会うことが、良くあります。

 


20代の時に、ニュージーランドオーストラリアに、およそ計2年滞在していました。

その頃は、正直、さほど発音自体には興味がありませんでした。それよりも、「語彙や文法・話す内容・ディベート的なものの考え方に興味がありました。

しかし40代に入り、「あの時、耳にしていた英語は、どんな感じのものだったのか」と、だんだん気になるようになってきました。


主に、ロンドン ご出身の先生にイギリス英語を、フロリダ ご出身の先生にアメリカ英語を、毎日、ちょこちょこ習っています。

イギリス英語と言っても、地域や階級のよって様々ですし、アメリカ英語も東海岸・西海岸・南部などの地域によって変わってきます
(なお、以前、アメリカ南部 ご出身の先生に、南部の英語を学ぶ教材を尋ねた所、「映画 フォレスト・ガンプ がいいよ」と教わりました)
典型的な発音の仕方を学んだ後に、じわじわそこから派生して、いろんな地域の発音に手を出そうと目論んでいます。

 


さて、ここ数日間、ニュージーランド出身でイギリスに住んでいらっしゃった先生に、いろいろ質問しています。
その先生によれば、感覚的には以下の様な印象とのことでした。

 


アメリカ英語

・声を大きく出す(Americans project their voices much better.)
・口の開け方が、ほかの国の英語よりも大きい(Americans seem enthusiastic because their mouths are very expressive, moving a lot and opening wide.)
・のどで発音
・音を長く伸ばす(American sounds are often elongated. Linked sounds.)

 

イギリス英語

・のどではなく、口の前方(the front of your mouth)で発音するイメージ
・丸い音(English accents sound very round.)が特徴(例:how / now / brown / cow)
・鼻音を使うことが多い(English has more nasal sound. Speaking through the nose.)

 

オーストラリア英語

・音的にアメリカ英語に近い(例えば chance / dance / plan の a の発音)
・でも、アメリカ英語の flap t (t を d にする発音:water → wader / data → dada)はない
・アルファベットの h がを[ヘイチ]と読む

 

ニュージーランド英語

・音的にイギリス英語に近い(例えば chance / dance / plan の a の発音)
・控え目(New Zealand people are more reserved. They don’t want to cause a big fuss.

・i の音が短く、例えば[ pen / pin / pen ]の3つが、ニュージーランド人以外からは似ている様に聞こえる(ニュージーランド人にとっては、もちろん異なって聞こえる)

 


「でも、これらは単に文化の違いによるもので、否定的なものではないと思います。( But this is just a cultural difference. We have a different way of speaking, different etiquette, and a different way of expressing ourselves. I don’t think it is a negative thing at all. )」とのこと。

英語はどれだけ触れても「え!?そうなの?」という驚きをくれます。いつも感じることながら、英語は本当に面白いゲームです…。

本日が、皆さまにとって良い日でありますように。

にがみ塾 丹上卓哉

2021年度 大学受験合格ご報告 あきさと君

あきさと君:
早稲田大学 法学部 進学

10大学受験して 全て合格

【私立大学】
■早稲田大学(法学部)
■早稲田大学(商学部)
■早稲田大学(社会科学部)
■早稲田大学(文学部)
■早稲田大学(文化構想学部)
■明治大学(政治経済学部)
■明治大学(国際日本学部)
■明治大学(情報コミュニケーション学部)
■立教大学(異文化コミュニケーション学部)
【国立大学】
■東京外国語大学(国際社会学部)

あきさと にがみ塾感想文

早稲田大学(法学部)合格通知書

あきさと 早稲田大学(法学部)合格証明書

早稲田大学(商学部)合格通知書

あきさと 早稲田大学(商学部)合格証明書

早稲田大学(社会科学部)合格通知書

あきさと 早稲田大学(社会科学部)合格証明書

早稲田大学(文学部)合格通知書

あきさと 早稲田大学(文学部)合格証明書

東京外国語大学(国際社会学部)合格通知書

あきさと 東京外国語大学(国際社会学部)合格証明書

刑事コロンボ

☆”Just one more thing.
「あと1つだけいいですか」

最近、「刑事コロンボ」にはまっています。
学生時代によく観ていたのですが、先日、動画配信サービスにて、なにか面白いドラマはないか探していました所、全69話あることを発見しました。

ほくそ笑みながら「69話 全部観るのは、ひと仕事だぜ…」などとつぶやきつつ、現在、すでに7話目に入ろうとしている所です。

 


コロンボには、”Just one more thing.“「あと1つだけいいですか」というおなじみのセリフがあります。

コロンボは身だしなみがあまりビシッと決まっていない感じのおじさんなのですが、これは犯人を油断させるための武器。(たぶん)

犯人とおぼしき人物に、あれこれと質問(しかもしょうもない質問を混ぜつつ)をしていきます。そのやり取りの中で、だんだん、どの犯人もコロンボの刑事としての能力に疑問を持ち、軽視し始めます。

これもコロンボの武器。(絶対わざとやってます)

そして、その聞き取り調査の帰り際、犯人の気が緩んだ頃合いに、ドアの前で突然振り返り、コロンボは言います。

 

“Just one more thing.”
「あと1つだけいいですか」

 

いよっ!!待ってました!!
コロンボ・ファンはここで興奮のるつぼ。
…失礼しました。ワタクシ、取り乱してしまいました。
ミステリー・ドラマにご興味のある方はぜひご覧になってみてください。

 


さて、英語に関しまして、学生時にはわからなかったですが、今見ると「あれ?こんな言い方していたんだ…」と驚きがあります。
なんとなく懐かしい出会いみたいな感じです。

コロンボで学んだ単語など、また改めてご紹介したいと思います。

本日が皆さんにとりまして、良い日でありますように。

にがみ塾 丹上卓哉

英語はトランプ遊びのようなもの

☆ 私にとって、英語は遊び

私は 20歳の頃にニュージーランドで行きまして、その頃から本格的に英語の勉強が始まりましたが、いまだ興味が尽きません。

「勉強」とお伝えしましたが、正直、勉強という感覚ではなく日常の一部になっているので、英語に触れる時間が少ない日は、なんとなく、もやっとした気分になります。

 

興味の向く先は、さまざまです。
英文法やディベイトでしたり、単語の語源だったりします。
最近はもっぱら発音に興味があります。

生徒さんに、「英語はトランプ遊びのようなもの」という例え話をすることがあります。基本となるカードが揃えば、遊び方はいくらでもあります。
大人数でわいわい「大富豪」をしたり、一対一の本気の勝負で「ポーカー」、ひとりで占いをするのも良いかもしれません。自分で作ったトランプを持って、好きなところで遊べば良いと思っています。

 

ただ、最初の基本となるカードを作る作業を「勉強」と呼ぶのかも知れません。それ以降は、全然勉強ではなくなるわけです。
(子供たちが「ババ抜きやろうぜ!」と、テンション上がっているのと同じ感覚)

 

ただ、「おれ、ババ抜きを常に勝つ究極のプレイヤーになった」という人がいない様に、英語のあらゆる面を完全にわかる、なんてことも、もちろんありません。だから、この英語というゲームは、いつまでも面白いのだと思います。

 

時々、歌舞伎役者 六代目 尾上 菊五郎 さんのことば「まだ足らぬ 踊りおどりて あの世まで」を思い出します。
今日も、発音練習にいそしみたいと思います。

 

本日も皆さまにとって、良い一日でありますように。

にがみ塾 丹上卓哉

【日記】日本語に英語の発音が引きずられてしまうのを治したい

☆ 二重母音が今日はあまりうまくいかず…

本日も、イギリス人の先生と発音矯正。

old / home / pony の様な、OU の発音があまりうまくキメられない日でした。
Tokyo の発音は、日本語で「とーきょー」に近いのですが、英語では /toukiou/ という発音になる。

特に OU の様な二重母音は、直前まで日本語で話していると、無意識に手を抜いた発音(例:「とうきょう」ではなく「とーきょー」)になってしまっている。

逆に言えば、だんだん自分の癖が見えてきており、そこをつぶす楽しさがある(←英語学習マニアか…!)


また、日本語が英文に混ざる文章(英字新聞など)を音読すると、日本語の発音に引きずられて、全体として雑な発音になってしまっているというご指摘を、先生からいただきました。

日本語と英語が混ざった環境で話をしていると、なんとなく疲れる理由は、脳の中の発音の回路がどっちつかずになってしまうことなのかも知れない。

にがみ塾 丹上卓哉

受動態を使う理由

■ 受動態って、いつ使うの?

海外の語学学校で英文法を習った際、「受動態を使うのはなるべく避けなさい」と習いました。

と、いうのも、そもそも英語には KISS (Keep It Short and Simple「表現する際、なるべく短く簡潔にする」)というルールがあるためです。

受動態は「O(目的語)を文頭に出す」に出す、という作業です。
例えば…

***************

◇ Tom broke the window.「トムはその窓を割った」

The window was broken by Tom.「その窓はトムによって割られた」

***************

Oを文頭に出すことによって、どうしても、文が長くなってしまいます。
前述、KISS のルールに反します。
それでも受動態にする理由は、S(主語)を隠すためです。

◇ Tom broke the window.「トムはその窓を割った」
と言うと、めっちゃトムを非難しているように聞こえなくもないです。

なので、聞き手の視点を、「トム」ではなく「窓」に移すために、the window をグイッと前に持っていきます。

The window was broken by Tom.「その窓はトムによって割られた」

これが受動態です。むしろ、トムを隠してあげるのが受動態の目的なので、最後の by Tom さえ要らないです。
なんとなく必ず by ~って付けるイメージがあるかも知れませんが、付けなくて大丈夫です。


さて、受動態を使う理由が他にもあるかなと思い、いつもお世話になっているイギリス人の先生と、その点について話しました。

すると、とても分かりやすいサイトを教えていただきました。

Perfect English Grammar “The Passive Voice”

このサイトによれば、passive voice(受動態)を使う理由は 6パターンあるそうです。

1.『焦点を変えるため』 (先ほどの[トムと窓]のように)

2.『誰がそれをやったかわからない、または、分かりきっている』 (例えば「車が盗まれた(犯人不明)」「彼は逮捕された(逮捕したのは警察←明白)」)

3.『事実や科学的な記述』 (大事なのは行為者ではなくその事実だから)

4.『フォーマルな文章で行為者を明示するのを避けるため』

5.『文章の最後でさらに情報を付け加える際』 (例えば「その本は○○氏によって書かれた」)

6.『主語が長いため』


ご興味ある際、ぜひ上記サイトをご覧ください。
本日もありがとうございます。
どうぞ良い一日をお過ごしください。

にがみ塾 丹上卓哉