社会ダーウィニズム

ダーウィンの進化論を知っている
という前提の長文問題が、
難関大学の入試で出題されます。

 

進化論って何?

進化論は、
生き物がどのように
長い時間をかけて

変化してきたか
を説明する考え方です。

 

科学者
チャールズ・ダーウィン

約160年前に提案しました。

 

進化のしくみ

1. 生き物はみな少しずつ違う

2. 生き残るのは
環境に合った生き物

3. 生き残った生き物が子孫を残す

4. 親の特徴が子供に受け継がれる

 

進化に目的はありません。
生き物が自らの意思で
変化するわけでは
ありません。

環境に適した特徴を持つ個体が
偶然生き残るだけです。

 

進化論の問題点

ダーウィンの進化論自体は
生物学的な理論です。

 

しかし、進化論の
誤った解釈や
誤った社会への応用が
行われました。

 

その一例として、
社会ダーウィニズムの台頭

が挙げられます。

ダーウィンの「適者生存」の
概念が誤って社会に適用され、

弱者や貧困層への支援を
否定する考えが広まりました。

 

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難関大学の長文問題を
読解する際、
進化論の知識を前提とし、

さらに、
その社会的応用が
あったことを
知っておくと良いかと
思います。

 

社会ダーウィニズム 出題大学例

・2016 早稲田(教育)
・2015 早稲田(教育)
・2009 立命館(国際関係)
・2006 慶應義塾(理工)

 

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