☆ 私にとって、英語は遊び
私は 20歳の頃にニュージーランドで行きまして、その頃から本格的に英語の勉強が始まりましたが、いまだ興味が尽きません。
「勉強」とお伝えしましたが、正直、勉強という感覚ではなく日常の一部になっているので、英語に触れる時間が少ない日は、なんとなく、もやっとした気分になります。
興味の向く先は、さまざまです。
英文法やディベイトでしたり、単語の語源だったりします。
最近はもっぱら発音に興味があります。
生徒さんに、「英語はトランプ遊びのようなもの」という例え話をすることがあります。基本となるカードが揃えば、遊び方はいくらでもあります。
大人数でわいわい「大富豪」をしたり、一対一の本気の勝負で「ポーカー」、ひとりで占いをするのも良いかもしれません。自分で作ったトランプを持って、好きなところで遊べば良いと思っています。
ただ、最初の基本となるカードを作る作業を「勉強」と呼ぶのかも知れません。それ以降は、全然勉強ではなくなるわけです。
(子供たちが「ババ抜きやろうぜ!」と、テンション上がっているのと同じ感覚)
ただ、「おれ、ババ抜きを常に勝つ究極のプレイヤーになった」という人がいない様に、英語のあらゆる面を完全にわかる、なんてことも、もちろんありません。だから、この英語というゲームは、いつまでも面白いのだと思います。
時々、歌舞伎役者 六代目 尾上 菊五郎 さんのことば「まだ足らぬ 踊りおどりて あの世まで」を思い出します。
今日も、発音練習にいそしみたいと思います。
本日も皆さまにとって、良い一日でありますように。
にがみ塾 丹上卓哉